1997/02/01

狂犬病

毎日、仕事から帰るとEinの歓迎セレモニーが始まります。
飛んだり、跳ねたり…それはもう激しいの一言です。
それでも前に比べれば少しは落ち着きました。

まず、私が帰えると「スワレ」の言葉とサインの指を立てるとEinは「そんな暇ないよ~」とシッポをブンブンしながら座ります。
手のひらをEinに向けて「マテ」のサイン。
沸騰しているヤカンの蓋のようにEinの体は座りながら踊ります。

そこで初めて私がしゃがみ「Ein、ただいま」と言うとEinの興奮は最高頂に達し、私めがけて突進してきます。
そして、「なでろ!なでろ!」と袖を噛んで自分の体に巻き付けます。
半袖を着る季節にねると、二の腕あたりをEinに噛まれる時がしばしば。
そのせいか、会社での私は上司に噛み付くようになってしまいました。




この記事は1997年から2004年にプロバイダ統合によりホスティングサービスが終了するまでの間に公開していたホームページをblog形式にしてアーカイブ化したものです。
記事投稿の日付はだいたいなので、精度を欠きます。ご了承ください。