2011/12/07

あれから1年

今日はシュタインの命日。
あれから早いもので1年が経ちました。
シュタインの後を追うようにアインも2ヶ月後に逝ってしまったので、ショックが大きかったです。寂しさが癒えた事はありません。シュタインの大好きなコタツのなかには猫が2匹いるだけ。アインもシュタインもコタツが大好きで、良く潜っては暑くなるとコタツから出てきてハァハァしてました。

10月に14才になったサラはコタツに潜りません。
そういえば、コタツに入ってた私の横にサラが来たとき、ここに寝なよと言ってコタツ布団の上に横にならせたときにシュタインが立ち上がれなくなったときも、朝シュタインに同じように布団の上に横にならせた事を思い出しました。
あの日、カミさんから昼頃携帯メールがありました「シュタインが動かなくなったんだけど」と。
それから約1ヶ月寝たきりになってしまいました。
まるでつい先日の様です。

今夜は目をつむり鼻の先にシュタインの耳の後ろの毛の感触を思い出しながら寝よう。
もしかしたらシュタインが夢に出てきて、相変わらずな不思議ちゃんぶりを見せてくれるかもしれません。

2011/06/09

15年前・・・

アインが家にやってきました。

毛がフサフサして、身体全体がフニュフニュしてて、そのくせ足はデカくて。そのアンバランスさがまたかわいさを強調してました。子犬独特のにおいを撒き散らして!

その後、この家の家具はアインによって歯型だらけになり、破けたソファーはガムテープだらけになりました。
私たちは試行錯誤し、悩み、アインにいろいろ教えてもらいました。子犬を育てるのに比べれば人間の子供なんて楽勝。これから結婚して子供を・・・と考えている人にお勧めします。まずはラブラドールを飼いなさいと。

この日を境に犬-犬-犬-人-猫-人-猫-人の順番で我が家の家族構成が変わっていきました。

う~ん、アインに会いたい。

2011/03/13

アインの月命日

まずは、今回の地震で津波の被害にあわれました皆様、心よりお見舞い申し上げます。

私も秋田の内陸の出身です。
33年?前の宮城県沖地震、27年?前の秋田沖地震を小学生、中学生のときに体験して今でもあの恐ろしい瞬間を鮮明に記憶しています。今回の揺れはあの時をはるかに上回る規模です。このまま週が明けて社会が機能するでしょうか?

夜秋田にいる親、兄弟と連絡が取れました。
停電してしまうと一切の連絡方法、そして何よりこの時季は暖房を取れないのが辛いとのこと。オール電化にしまったがゆえに、料理もできない、風呂にも入れない。

被災された皆さんのお気持ちを考えるととても辛いです。


一ヶ月前、アインは苦しみから解放され虹の橋を渡りました。
旅たつ2~3日前からの苦しみを考えると、飼い主としては痛みや苦しみをできるだけ早く取り除いてあげるべきだったと思います。でも、もしかしたら回復して元気になってくれるかも・・・というかすかな期待が邪魔をして、最後までアインを苦しめてしまいました。
ただあの状況では見極めができません。あんなに苦しむしませてしまうなら、早く楽にしてあげれば良かったと、今更ながら後悔しています。この一ヶ月、そのことばかり考えていました。

田舎にはアインは何度も出かけました。
高速道路のチケットを食べられたり、見たこともない大雪の中でみんなで遊んだり・・・
実家の母もアインの死を知り残念がってくれました。母にとってもアインは孫だったんですよね。



話は地震に戻しましすが、私は比較的公共性の高い仕事をしています。
おそらく週明けから、進行中の仕事は一時中断して今回の震災の被害復旧のためのプロジェクトが開始されるはずですので、被災された方々が一日でも早く安心して元の暮らしに戻れるように社会貢献しようと思います。

2011/03/07

シュタインの月命日

アインが旅立ってからまだひと月経っていません。
まだ、アインのいない寂しさから到底開放されていません。

と、言っても普段の生活に支障をきたすワケにはいきませんから、極力平静でいるように心がけて、平日は仕事、週末は趣味の自転車やカメラに没頭しています。


今ではサラとのんびりリードも無しで散歩しています。

ほんの数カ月前までは散歩のときに3本のリードが絡み合ってしまい、途中で絡んだリードを直したり、散歩から帰ってくると我先にと轟音とともに家の中にかけ込んで行ったりと、とても賑やかでした。
当たり前の事ですが、フードの減るスピードが3分の1になりました。極端な言い方をすると、全然フードが減りません。

変な言い方ですが、すべてにおいてアインとシュタインがいなくなった寂しさを味わえます。

シュタインの後を追うように逝ったアインはシュタインと会えたかな?

いつもそうだったように寄り添って寝ているかな?


いつまでもメソメソしていてゴメンよ、アイン、シュタ。
でもさ、そんだけ寂しいんだよ。

2011/02/22

なかなか受け入れられずにいます

アインが逝ってしまってから10日が過ぎましたが、まだ受け入れずにいます。

いや、わかっているんですよ。頭では。

アインの事を話題に誰かと話をすると、ガーーーーっとこみ上げてきちゃって、アインに会いたくなって、それで家に帰ると死んでしまった現実がそこにあるじゃないですか、レベルMAXで寂しさと悲しさが一気に来るんですよ。

だから、仕事や他の何かに集中して犬の話題に関わらないようにしています。

サラと散歩してると近所の人から声を掛けられます。「今日は一匹だけ?」っと。まだうちに3頭いると思っているんでしょうね。

「寂しくなっちゃったよ〜」なんて軽口で話せる状況じゃないんです。


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2011/02/14

寂しいよぉ〜

毎週月曜日はどんなに仕事が忙しくても必ず定時+30分いないに仕事を上がってました。理由は家が一瞬留守になってしまうからです。特に去年シュタインの調子が悪くなってからは徹底してました。
もちろん今日も19時には帰宅しました。ただ家の中には巨大な「悲」の文字が鎮座してました。まるでギャグ漫画のような風景です。

なんとか一日悲しみに心を支配されない様に気を張って仕事してましたが、帰宅すると一気に反動が来てしまいました。誰もいないし、アインとシュタインのお骨の前で遠慮せずに泣かせてもらいました。




火葬場へ行って最後の別れの時はシュタインの時以上に泣いてしまいました。いつも怖いお父さんが泣き崩れる姿に子供達は少し驚いたかもしれません。
自分でも40過ぎてヒゲ面して子供のようにないてしまうのは如何なものかと考えてしまうほど、それほど泣き崩れてしまいました。



アインの写真はたくさんあります。なにせデジカメが世に出てきたころからだから初期の写真は解像度も低くプリントには耐えられないですが、それでも液晶モニタの中だけだと物足りないので、96年から少しづつ写真をプリントしてみました。

一枚一枚見てると時間を忘れてしまいそうです。周りの家具の配置でその時の情景が思い起こせます。
アインの歴史は我が家の歴史なんです。


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2011/02/13

とてつもない喪失感

今日、上の子がスキー合宿から帰って来るのを待ってアインを荼毘に付しました。

今我が家を支配しているのは、とてつもない喪失感。



シュタインが逝ってからまだ2ヶ月しか経っていないからなのか、2頭目だからなのか?アインだからなのかわかりませんが、喪失感がハンパないです。



昨日は報告がてらサラを動物病院に連れて行く余裕みたいなものがありましたが、夜、いつもの様にアインの隣に横になると自然に涙が溢れて来て今朝は頭痛で目が覚めました。そのまま一日何をしても集中する事もなく過ごしました。



明日から仕事ですが、何事もなく社会復帰できるかちょっと心配です。


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2011/02/12

アインが逝きました

2月12日午前10時を過ぎた頃、深い呼吸を最後にアインはシュタインの待つ橋の向こう側に逝ってしまいました。
14年10ヶ月の生涯でした。


2月になった途端にほとんど歩かなくなり、1週間前の5日土曜日から食欲が低下、週が明けてからは全く食べ物を受け付けなくなりました。水分は強制的にシリンジで与えてました。
自力で歩けなかったわけですから、外で排泄をしたのは9日の夜が最後となりました。


最後の2日間は、昼夜を問わず時々何かを訴える吠えを繰り返しました。その何かを最後まで理解してあげられませんでしたが、吠える度に寝返りをさせてあげて水を少し飲ませました。







背骨がドンドン丸くなり、毛艶も無くなり、先週の日曜日にはあと何日持つのだろうと考えてました。タイミング良く私が家族で最後にノロウィルスに感染し、今週は水曜日木曜日以外はほとんどアインの隣で寝ていました。この3連休も天気が悪いので、ノンビリアインと過ごすつもりでいました。

残念なのは、上の子がスキー合宿に行ってしまってて、死に目に会えなかったことです。12歳になった彼は出発前にアインの事を自分のいない時に死んだら嫌だなっと言ってました。死んでも帰って来るまで火葬しないことは出発前に約束してました。子供達にとってアインはお姉さん。父親の私が唯一怒らない存在として子供達が生まれる前から家族の一員だったのです。






間違いなくアインは家庭の中心でした。
我が家の行動はアインの事を一番始めに考えてから予定を建ててました。
アインは特別な存在です。
語り尽くせないほどの思い出があります。アインがいてくれたから今の家族が居るのです。
シュタインやサラと会えたのも15年前の夏にアインと出会ったおかげです。

イタズラもたくさんされましたが、それ以上に安らぎをもらいました。








Rest in peace my dog Ein. we always love you.


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2011/02/02

「その時」が近づいてきています

einがまっすぐ歩けなくなりました。

オシッコしてもそのままの体勢からヘタリこんでしまうこともあります。ウンチもそのまま座っちゃうので、排泄の時は100%補助が必要になりました。

表情もボーとしたまま。血液検査をしたところ極度の貧血状態にあるとのことで、腎臓機能も低下してきているのでしょう。甲状腺ホルモンの薬の量も検査結果に応じて少し増やしました。貧血に対してはサプリメントで対応していますが、即効性がないので間に合わないかも。

元気だったころは、散歩の後に脚を拭くのに、「お手、お変わり、うしろ、反対」と声をかけるとちゃんと拭く順番に脚を上げてくれたのですが、今ではドアに続く3段の階段を腰のあたりに手を添えて倒れないように歩かせて、そのまま後ろを向いた姿勢で拭くようになりました。顔を拭くときにブンブン振ってた尻尾もだらんとしたままです。

それでも私が仕事から帰宅すると気がついたときに限りますが、よたよた歩きながらちゃんと出迎えてくれます。この仕草だけが唯一見せてくれる愛情表現。残念ながら袖を噛んで身体に巻きつけて「もっと撫でろ」仕草はしてくれません。

まだシュタインとお別れして2カ月経っていません。"Pet loss for Stein"もまだ癒えてないのに・・・
毎朝シュタインにお香を上げながら「まだ迎えにこないで」とお願いしています。

2011/01/26

ここのところ・・・

einが元気ありません。
ようするに老衰状態です。

去年の6月頃から後ろ脚が重なってしまうようになりよろけて転びそうになる事が多くなりましたが、それでも踏ん張って態勢をたもってました。
年末から、つまりシュタインが亡くなってから元気が無くなり踏ん張りが効かず転ぶことが多くなり、この一週間前くらいから立っていても右脚側によろっとして寝そべるように倒れます。

生命力のバロメーターである食欲はまだまだ大丈夫のように見えます。
散歩もホンの少しの距離ですが、ちゃんと行きます。その日によって歩く距離はアインに任せてますので遠くまで行ってみたり、かと思えば玄関から数十メートルの位置でオシッコだけで帰って来たり。そんなこともあるので立ち上がった拍子に家の中でウンチしちゃう事も。

あと3ヶ月で15歳。
その日は有給取って一日中アインと過ごしたい。




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2011/01/07

月命日です

あれからひと月です。

シュタはどこで何してるんだろう?

朝、数粒のフードと水をお骨の前に備えて、いつもお腹にするように骨壷をポンポンと叩いてしまいます。

12月前半の出来事だったので、何かと忙しい年末の慌ただしさをある程度落ち着いた状況で迎えられました。うちにしては珍しく年賀状も大みそか前に出しちゃったし。


いろいろ整理しました。シュタインが入っていたみんなのお気に入りのハウスもきれいに洗い納戸にしまい、アインとサラのハウスを移動し、玄関のリードかけにあったシュタイン用のリードとカラーは骨壷の前におき。。。

なんだろう、この感覚は?ひと月だけど、「もうひと月?」というより「まだひと月?」って言った方が近いような感覚です。でも最後のあの悲しい瞬間は昨日のことのように鮮明に記憶しています。目の表情、息遣い。体毛の感触。



シュタインが去ってから明らかに変化したのはアインとチコ。
アインは老化現象が加速したように思えます。散歩の途中に躓く回数も増えたし、滑らないようにと思って敷いたカーペットの上でも後ろ足がすーっと滑ってしまいます。TVを見ていると遮るようにTVの前に立ちボーっとしてるし、15歳まであと少しなんだから、頑張ろうよ、アイン。

チコはストレス性の脱毛症が改善されない状況です。首輪の周りも気がつけばきれいに禿げちゃいました。ワル猫なので、リビングにいる時間が極端に短いです。すぐにポイっとリビングから出してしまうのですが、それがストレスの原因かな?