2015/02/12

アインの4年目の命日

結局2014年は一度も記事を書くことなく終わっちゃいました。

もう犬飼いじゃなくなったので、犬に関する記事すら書けないのが現状なんですが。

今日、2月12日はアインの命日なので少し書いておこうと思います。

アインの事を想い出し、目を瞑ると真っ先に思い浮かぶのが最後の息を引き取る瞬間。

遠吠えのような鳴き声を出した次の瞬間、寝たまま水を吐き、「あぁ、これで少し楽になれた・・・」というような表情をしたかのように見えました。

ほんの2か月前にシュタインが逝ってから立て続けに我が家に訪れた悲しみは、とてつもなく大きく、そして重く。いつでも私の感情を読み取ってくれて、言葉も理解してくれて、そして常にそばにいたアインがどんどん冷たくなっていくのを泣きながら頬をつけたままカンジとっていました。

わかっていても、悲しいものは悲しい。最愛の者がいなくなった悲しみを涙を流すくらいでしか受け止められませんでした。いまでもこのエントリを書きながら涙が浮かんできちゃいます。

多頭飼いになったときに知り合いの獣医が言いました。

「年齢が近いと次々に逝っちゃうよ」って

ホント、その通りになっちゃった。


アインを飼い始めたのをきっかけにHPを作り、ネットを介しての犬友達ができ、それがリアルな付き合いに発展し、犬のHPを放置して自転車レースに没頭するようになってから自然消滅的に付き合いがなくなりましたが、今じゃFacebook、Twitter、instagramなどのSNSが当たり前になり、当時知り合った数人とも何年かぶりにNET上で再会を果たせました。何度も一緒に酒飲んだりして気心知ってるからSNSを介してもふつうの付き合いみたいな感覚が不思議ですね。

もしアインがいたころにSNSがあったら彼らとは知り合えなかったかもね。

多頭飼いになって、自転車レースへの没頭、SNSの発展、すべてがリンクしあって今がある。

だからアインがウチに来たタイミングはパーフェクトだったんです。

アインには感謝、感謝。

今夜はアインの写真を見ながらお酒飲んで少し泣こうと思います。