1996/09/30

嵐の傷跡

平成8年の9月、仕事をしていて会社の電源が落ちて、その日のデータがパーになるほどの大雨の日でした。

その日、妻の妹の彼氏が妻の両親に結婚の申し込みに来るからと言う事で、なぜか私と妻も実家に食事に来るように呼ばれてました。

無事、妹と彼氏は両親の了解を得て、食事が終わり、雨も小雨になり11時頃、私たちは自分たちの家に帰りました。

そして嵐の傷跡をまざまざと見せつけられることに・・・

「Einただいま~」とドアを開けるとリビングの中は葉っぱと土だらけ、「まさかさっきの風雨で・・・」と一瞬自分の目を疑い良く考えました。
目の前には泥んこ大王の名をほしいままにしている 文字どおり泥んこのEinがシッポを ブンブン振り回しています。

そうです。Einが、妻が大事にしていた観葉植物をすべてバラばらにしていたのです。

Einの届くところに観葉植物を置いて行った妻が悪く、Einを叱る事もできず、私たちは、夜な夜な小雨の中、窓を全開にして、家の中を掃除しました。




この記事は1997年から2004年にプロバイダ統合によりホスティングサービスが終了するまでの間に公開していたホームページをblog形式にしてアーカイブ化したものです。
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